前回メカボックスを取り外す所までやりましたので続きをやっていきます
バレル、チャンバー取り外し、分解
チャンバー周辺の取り外しです
現状左写真の様になっていると思います
赤矢印方向に押しつつ緑矢印方向(後ろから見た時反時計回り)に90°回すと抜けます
バレルが長すぎて抜けないじゃん、って思いましたがストックを畳むと穴が空いていてソコから抜く事が出来ました
抜いた所です
チャンバー部を分解していきます
まず黄枠部の部品を外します
マイナスドライバー等でこじってやれば取れます
ダイヤル部を回して右側にズラすと分解出来ますが、赤丸部にホップパッキンを押すパーツがあります
小さい部品になりますので無くさないようにしてください
ダイヤル部を外した後の写真を撮り忘れましたが、バレルを持って青枠部を左側に引っ張れば分解完了です(*`・ω・)ゞ
右写真の緑枠部のパーツも外れます
ホップパッキンが変形して固まってる状態でしたがとりあえずそのまま使ってみます
メカボックス分解、デチューン
デチューン方法としては2枚目写真で見える加速シリンダーを180°回転させ穴を前にして押し出す空気の量を減らし弾速を落とすつもりです
落ちきらなければ穴を前側に広げていく予定です
とにかく分解していきます
どんなメカボックスでもそうですが最初に逆転防止ラッチを外して、ピストンスプリングを解放させます
まず赤丸部のネジを外しモーターをメカボックスから外します
外した穴から見て緑枠部の部品が逆転防止ラッチです
この部品を手前に引っ張ればOKです
私はクリップを加工した物を使っています
引っ掛けて引っ張れればなんでもOK⭕️
次に上部に付いている部品(名前が分かりません)を外します
緑丸部のネジが干渉するので外し、マイナスドライバー等で押し出します
10mmくらいずらしストッパーを超えれば、後は手で赤矢印方向にずらして外します
見にくいですがネジを外した所です
ネジを外したら全体を均一に少しずつ開いていきます
後ろ側の穴にドライバー等を突っ込んでスプリングが外れて飛んで行かない様にします
途中写真を撮り忘れたので省きますがシリンダーを反対に組付け、穴を前側にしました
後は逆の手順で組付ければ大丈夫です
トリガーが外れてしまった場合
スプリングの曲がりが小さい方(黄丸部)を赤丸部の穴にいれます
その後トリガー部の丸い出っ張り2つ穴に入れ組みます
スプリングの曲がった長い方は緑枠部にきます
組付け後ギヤ等が問題無く動くか確認します
マイナスドライバーで触ってる部分のカバーを付けるのを忘れずに٩(ˊᗜˋ*)و
組付け後弾速チェック
デチューン前は0.15gで約100m/s、0.25gで76m/sくらいでした
デチューン後0.15gホップゼロで39m/s前後となり、ちょうどいいじゃん(#´ᗜ`#)ニコニコって思ったのですがホップを弄ったらどのホップ位置でも25m/s前後になっちゃいました
ホップパッキンが劣化してホップダイヤルを戻しても元に戻ってないみたいです
やっぱり古いホップパッキンは変えていった方がイイですね(´•ω•̥`)
この後ホップパッキンを新品に交換したら良くなりました
デチューン後 0.25g
パッキン交換後ノンホップ位置が最速で0.15gで42m/s前後、0.25gで30m/s前後となりました
0.2gだった場合、計算上34~35m/sくらいでしょうか❓
まとめ
今回たまたまですが、シリンダーをひっくり返しただけでちょうどいい弾速になってくれました
こんな事もあるんですね〜
シリンダーをひっくり返しても弾速が落ちきらないと予想していたので、加速シリンダーの穴を段階的に広げてデータを取ろうと思っていたのですが次の機会ですね
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