これまで東京マルイの電動ハンドガンシリーズをHK45、G18Cといじってきました
それぞれ特徴があって良かったですね~
いろいろバラしてみて、自分でいじる範囲ではなんとなく構造も解って来た気がします
という訳で(?)そろそろ他の機種も見てみたくなりヤフオクでM9A1を落札してみました(°=°)
M9A1 外観
外観を見てみます
ゴツゴツした中にいい具合に曲線が入り、イロっぽい感じとでも言いますか美しいですネ
中古品なので若干の傷はありますが気になる程ではありません
右側面赤丸部には本来ダミーのセーフティレバーがあるのですが、無くなっています
ヤフオクの商品説明に書いてあったので問題ない(おかげで安く購入出来ました)ですが、ここの部品はよく取れて紛失する事が多い様なので⚠️注意⚠️です
実際サバゲー中に気付かない内にココが取れてしまったお子さんがいて、参加者総出で探した事があります
M9A1 操作感
セーフティレバー
レバーを上げて赤点・が見えると発射可能、レバーを下げるとセーフティかかります
動きも軽くイイと思います
上で書いた、取れやすい右側のダミーレバーとは当然繋がってません
マガジンリリースボタン
マガジンのリリースボタンも右側のみです
これも慣れれば問題ないですね
ホップ調整
ホップ調整ダイヤルは矢印方向に回すとホップが強まります
クリック感は無しです。やはりクリック感はあった方がいいなぁ( ˘• ₃ • )ちぇー
もしかして最新ロットとかだと改善されてたりするんですかね
セミ⇔フル切り替え
スライドストップがセミオート⇔フルオートの切り替えになっています
写真左がセミオート、真ん中の写真の様に上にあげて前に出し、一番左の写真がフルオートです
ここが問題ではっきり言って分かりにくいし、操作しづらいです
動きが滑らかならまだいいんですが、やたら引っ掛かります
この辺も新しい物は良くなってるのかな?
スライド部セーフティ
ちょっと見にくいですが右側面緑四角部に出っ張りがあり、これが出っ張っているとトリガーが引けません
スライドでこれを押し込むことでトリガーが引ける構造になっています
スライドを外して撃ちながらホップ調整する場合、このスイッチを押しながら撃つ事になり結構不便です
正直言ってこれは要らない機能ですネ
M9A1 弾速チェック
とりあえず弾速のチェックをしましょう
BB弾は東京マルイのプラスチック製0.12g、バッテリーは純正、ホップゼロです
当たり前ですが弾速、サイクル共に他の電動ハンドガンと大きな差は無いです
簡単にリポ化してサイクルを上げるなら⬇️⬇️⬇️⬇️
M9A1 デチューン
ここからはお馴染みの電動ハンドガンの10均化、デチューンをやっていきます
基本的に他の電動ハンドガンとやる事は同じで、ノズルガイドを加工して弾速を下げます
ただノズルガイドを取り出すまでがG18C、HK45と違い面倒です
コードカバー外し
左右にあるネジを各1本外します
後ろの方から上に上げてパカッと外してあげます
コードカバーを外して上から見るとこんな感じ(*σ・ω・。)σ
ノズルガイドが見えすぐ取れそうですがまだまだです
右側面バラし
右側面の緑丸部の六角穴付きボルトを外し(写真では既に外してあります)、グリップのカバーを外します
カバーを外すと見える、黄丸部の捻りバネと青丸部スプリングを外していきます
青丸部スプリングは赤丸部ネジを外すと、上のスライドのセーフティと一緒に取れます
黄丸部捻りバネはピンセット等でツマんで外します
外す際は慎重に。失敗して飛んでいくと探すのが大変です💦
その後トリガーレバーを外し、緑丸部のネジを外します
組み付け時、青丸部スプリング無しにするとスライドを外した状態で撃つことが出来るようになるので、ホップ調整がしやすくなります
左側面バラし
左側面も右と同じ様にグリップカバーから外していきます
こちらも捻りバネ、スプリングがあるので飛んでいく前に外しておきましょう
赤丸部の部品とスプリングは無しで組むと、セミ⇔フル切り替えが若干やりやすくなります
バックストラップ外し
次に黄丸部の位置決めピンを抜いてやります
写真の側、左側面から右側面に向けて細いピンで押せば簡単に抜けます
写真右側が右側面となり、食いついて抜けない様にちょっと太めに形状が作られています
このため逆向き、右側面から左側面へは基本的に抜けないので気をつけてください
ピンを抜くとバックストラップが外れ、ノズルガイドを取り外す事が出来ます
ノズルガイド加工
M9A1のノズルガイドはHK45と全く同じです
HK45に近い構造ならおそらくちょっとエアーが逃げるだけで一気に弾速が落ちると思います
ノズルガイドに付いているOリングを外して、ホップゼロ0.12gプラスチックBB弾で測定
60.84m/sです。一気に25くらい下がりましたね( •̀ᴗ•́ )و
後はノズルガイド先端付近のOリング用溝両側のちょっと太い部分をヤスリで削って調整します
とりあえず両側Dカットに少しづつ削る⇔弾速チェックを繰り返します
今回の場合、両側Dカットを細い径ツライチくらいで調度良い弾速になりました
足りない場合は90°ズラして両側DカットをつけていけばOKです
調整で弾速チェックをする時は写真の様に、上の位置決め穴にΦ2mmのピンを入れ、トリガーバーを組んで行うといいと思います
発射の際は、トリガーバー後ろの辺を下に押し付けながらでないと弾が出ない事があります
M9A1 まとめ
M9A1デチューンで分解してみましたが、スプリングと捻りバネが多く、無くさない様に結構気を使いました
途中で写真を撮りつつ、しっかり部品があれば組み直す事は難しくないと思います
ただ製造ロットにより改良が加えられて、私の写真とは細かい所が違ったりする場合があるので手元の銃の写真をしっかりとってバラしていってください
M9A1は好きな銃のひとつなのでサバゲーで使うのが楽しみです
これもリポバッテリー、FETを付けていく予定です
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